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ヘボン伝 |
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和英辞典・聖書翻訳・西洋医学の父 |
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岡部一興 著 |
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有隣新書 (2023/9月発売)
価格 1,320円(税込) 新書判 224ページ |
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開港直後の1859年10月、横浜。 およそ180日の過酷な船旅を経て日本に上陸したアメリカ人宣教医・ヘボンと妻クララ。
この時ヘボンは44歳、クララ41歳、共に1892年に帰米するまでの33年間、多くの日本人と出会いながら、日本に新しい文化を伝えた。
ヘボンの仕事は、福音伝道、西洋医学を基にした無料の医療活動(施療)、「コレハナンデスカ」と一つひとつ日本語を集め編纂した日本初の「和英辞典の出版」、「ヘボン式ローマ字」の開発、平易な日本語による「旧新約聖書の翻訳出版」、「教会堂の建設」など、どれも膨大な時を費やすものであった。
本書はヘボンとクララの人と仕事を通して、日本での生涯を跡づけます。
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